倉木麻衣の歌詞に否定的な人は多い。彼女の歌詞は稚拙で奇麗事ばかりだという。本当にそうなのか。いいや、倉木麻衣の歌詞は、楽観主義に生きる力強い人生観に裏づけされた、深く味わいのあるものなのだ!ということを書き綴っていくブログです。
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7thアルバム『ONE LIFE』の3曲目に収録された「one for me」。
この曲を聴くと、「I don't wanna lose you」(『Make my day』のC/W)を思い出さすにはいられません。
「one for me」の
何処にいても あの娘が微笑む/あなたの隣で幸せそうに
「I don't wanna lose you」の
隣で微笑む ウワサの娘
あの娘 ラッキー・ガール/そう 君を虜にして 輝いている
“あの娘”って同一人物ちゃうか?と思ってしまうのだけれど、どうでしょう。

でも、孤独を感じるだけの「I don't wanna lose you」の“私”と比べて、「one for me」の“私”は一味も二味も違っています。
だけどあなた 振り向かせるのは
この歌を奏で続け いつかきっと
あなたが言うわ 君が必要と
微笑むように


うっかり誤解してはいけません。
あなたに言うわ 君が必要と ではありません。
あなた言うわ 君が必要と です。
なんという自信家なのでしょう。
まあ、“私”は、「すべて話そう」と言っているのですから、思いの丈は打ち明けるんでしょうが、その暁には「君が必要」と“あなた”に言わせてみせるというのです。

また、この“私”は「偶然を装い 話し出す」ことも、「そんな事私らしくない」と切り捨てます。
もう、直球勝負で、全て話してしまうんだ、と。
「I don't wanna lose you」での、「君の前をわざとゆっくり 通り過ぎてみたけど」という行動が、非常に腰抜けにも感じられてしまうほど(失礼)、潔い行動です。


ここで大胆な仮説を立てたいと思います。
(倉木さん、すみません)
[第25回「one for me~リベンジ~」]の続きを読む
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「BE WITH U」は個人的に2007年No,1といってもいいくらいの出来でした。
Cybersoundの編曲が素晴らしいのがまず一つ。
そして、あまりに楽しく歌う、倉木麻衣とマイケル・アフリックの掛け合いに、こちらも否が応でも乗ってきてしまう。
そんなことは多くの倉木麻衣ファンがすでに耳と体で感じてきたことなので置いておくとして。

早速ですが歌詞はというと・・・

[第24回「BE WITH U~託された夢~」]の続きを読む
アルバム『ONE LIFE』のなかで「Season of love」は大きな役割を果たしています。
「Season of love」が仮に収録されなかったとすれば、『ONE LIFE』は画竜点睛を欠いたものになったのではないでしょうか。
なぜかというと、『ONE LIFE』に収録されているほとんどの曲は、他者との関係性、さらに絞れば“恋愛”を重視しています。しかし、ONE LIFEと銘打つにあたって、自分との闘い、克己という側面が乏しいというのは寂しいものでしょう。「Season of love」があるからこそ、ONE LIFEというタイトルが説得力を持っているように私は思います。


さて、第19回「Season of love(2)~大きな愛とは~」の続きがまだでした。
自分を愛することが「大きな愛」を生み出す源泉なのだ。
ということを書きましたが、「Season of love」は「大きな愛」そのものは描けていないのかもしれません。
[第23回「Season of love(3)~完結編~」]の続きを読む
アルバム『ONE LIFE』に異常なほどでてくる言葉。
“夢”。
今までも“夢”という言葉はよく使われてきましたが、『ONE LIFE』は特に多いです。
ここで、どれほど“夢”という言葉が使われているか見てみましょう。
[第22回「7th album ONE LIFE~キーワードはあなたの夢~」]の続きを読む
ブログの上の方の説明文を変更しました。
前の説明文が、麻衣さんの成長やらなんやらで、そぐわなくなってきましたので。
なんかこっぱ恥ずかしい文なので、また変えるかもしれません(。-_-。)
第20回「白い雪~怒涛の展開~」の続きです。


「白い雪」はひたすら誰かを想い続けている曲。
しかし、その想いが届くことはない。
倉木麻衣が書く歌詞としては極めて稀な、救いのない曲である。
ただし、一点の光明が「白い雪」に託されていることを忘れてはならない。
それはもちろん「白い勇気」だ。
[第21回「白い雪(2)~ONE LIFE予告編~」]の続きを読む
夢の中にまで 貴方に逢いに行きたい」from 上木彩矢「夢の中にまで」

上木彩矢さんの話題は一回も出したことありませんが、彼女の2ndアルバムを、わたくし、購入しております。(ついでにいうと、2ndインディーズアルバムも持ってます)
1stアルバムはちとイマイチでしたが、5thシングル『ミセカケの I Love you』が良かったのと、試聴した印象がよかったので、おもいきって買ったのです。
内容は上々。2ndインディーズアルバムには及ばないけど、買って後悔は全くしなかった。
ハードロックを期待するとがっかりすると思うけど、ちょっとロックなポップスが聴きたい人にはオススメです。ビーイングに所属してたManish的な感じ?
ぱっとみヤンキーな印象の上木さんですが、2ndアルバムの歌詞から、本当は素直で繊細な方なんだろうなぁと思いました。
攻撃的な感じは全くなく、以前の彼女が好きだった人には、このアルバムは好きになれないだろうな。でも、聴いてて優しくなれて、私はこのアルバム好きです。

世界が終わる前に きっと
貴方の子供を産みたいの
」from 上木彩矢「夢の中にまで」
という歌詞にはちと驚きました。

えーと、本題はそんなことではない。
[夢の中にまで]の続きを読む
2008年元旦、早くは2007年末にリリースされ、多くの倉木麻衣ファンと、そして多くのちょっとファンを止めていた人たちを感動の渦に巻き込んでいる、7thアルバム『ONE LIFE』。
様々なサイトを巡るに、リスナーの評価は久々に上々のよう。
私もブログはほとんど死んだ状態ですが、しっかりとアルバムの方は聴いてますよ!
ほとんど申し分のない出来だといっていいんじゃないかと思います。
曲の配置もすべて合点がいく。もちろん、自分勝手な解釈も織り交ぜてですけどね。
情熱的なBorn to be Freeから、一転してふっと安らかな空間に運ばれる。理屈ではなく心地いい。しかも白い雪~Silent loveと2曲続けちゃう。いいじゃないか。間違っていない。こういうのを倉木さんらしいと思う。
最後、BE WITH U~Over The Rainbowと締めるあたり、今までになかった終わり方だ。こういうのを倉木さんらしいと思う。
けど、やっぱりいつものアルバムのように、これからどんどん発展していきそうな、完成されてない感じがあるのね。ここもまた倉木さんらしい。

で、歌詞はどうだろう。
一個一個はどれも違った様相を示してるけど、それを全部合わせちゃったら結局、倉木さんの人生観を表している。そんなアルバムにしたいんじゃないかな。ONE LIFEだもの。
そしたら、Wonderlandやsecret rosesじゃ終われないよね。
そんなの倉木さんの示すLIFEじゃない。
BE WITH Uがラストで最適だ。
でも、BE WITH Uで本当に終わっちゃうと、興奮して寝付けない、そんな感じになっちゃう。だから、オヤスミナサイ的なOver the Rainbowがサウンド的にグッジョブ。歌詞もアルバム中にさんざんでてきた“夢”をきれいに収束してくれるし、カバーだから倉木さんの歌詞じゃないけど、いいチョイスだと思う。いつか倉木さんには、こういう歌詞をかいて欲しいね。

もっと考えを深めると、今回のジャケット、やたら白くないか?
これって、“白い勇気”を表しているんじゃないかな。
実は私、“白い勇気”を「白い雪」という曲のなかだけでは、結局解読できなかったんです。
「想いの先に…」と合わせても無理でした。
勇気を“白い”と感じる感性には心底感動したけど、それ以上先に進まない。
だって、「白い雪」のストーリーのなかでどういった勇気を示すというの?
遠くで想っているだけの状況のどこに勇気があるの?
分からなかった。
だから、アルバムがでるまで、解釈を保留しておいた。
アルバムを聴いたからといって、そのきれいな答えはまだ出せていないけど、すこしだけ光が見えたような気がする。

裏ジャケットの笑顔、すごくいい。
表ジャケットは「One Life」、裏ジャケットは「Over the Rainbow」を表している気がするなあ。



ということで、あけましておめでとうございます。
あまりに更新しなさすぎですが、ブログは閉じまいと思っています。
きっと、書きたくてたまらない日は来るから。

今年は、肩に力を入れないで書いていきたいと思います。
頻度はやっぱり少ないと思うけど、少しでもBE WITH Uしていけたら・・・。

今は無理でも 良くしていけるさ
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